ごあいさつ

一般社団法人日本樹上作業協会は、樹上作業における安全と技術の向上を目的として2022年に結成されました。現在協会では、樹上作業における技術、知識の習得はもとより、樹上作業における安全管理推進者である樹上作業技士(2級、1級)の育成に力をいれています。また、樹上作業技士を対象とした定期的な研修会(CPD)を実施しすることにより、基礎知識、技術の復習と共に最新の技術、知識、工具類の紹介を通じて、樹上作業における更なる労働安全の推進を図っています。
樹上作業は高所作業という状況から、墜落をともなう労働災害は決して避けられない問題です。この問題に対して樹上作業技士を中心に、樹上作業における安全とは何か、技術、器具、工具など、様々面から協会としての指針を示していきます。どのような作業を安全に実施すべきか、またどのような知識、技術により労働災害を予防・回避すべきか。当協会認証の樹上作業技士が、労働安全衛生の手本となり、安全管理者のパイオニアとして、これからの日本の樹上作業における労働安全に寄与してくれることを祈念しています。

一般社団法人日本樹上作業協会
代表理事 吉見次郎

協会概要

名 称
一般社団法人 日本樹上作業協会
目 的
樹上作業の安全及び技術向上を目的とする
代表理事
吉見 次郎
事業内容
①アーボリカルチャー研修会・安全技術研修会の実施
②機関誌の発行
③当協会が認定する資格の授与
事務局
〒819-0036
福岡県福岡市西区大字吉武760番地1
TEL:(092)811-2789
FAX:(092)811-2819
MAIL:info@jtwa.or.jp
役 員
代表理事 吉見 次郎
副理事 三宮 洋
理事 岩熊 直樹
小林 圭造
松本 雄介
佐藤 文彦
中村 豊
間世田 明里
監 事 野田 和夫

樹上作業協会の活動

アーボリカルチャー研修会

アーボリカルチャーとは欧米を中心として発展してきた樹上管理技術の総称であり、樹木を管理する上で必要となる診断技術、土壌管理、整備計画から実践的な作業に関わる技術を表します。
当協会では経験豊富な講師を中心に、木登り技術のロープクライミングテクニックからリギング、チェーンソーワークなど安全技術を総合的に習得できる研修会を開催しています。

安全技術研修会

事故を未然に防ぐため、最新の安全技術や手法について学び、実践的なスキルを身につけるための研修会を行っています。
また、当協会が認定している1級樹上作業技士資格の試験対策も実施しています。

樹上作業技士とは

樹上作業技士(じゅじょうさぎょうぎし)は、樹上の剪定や伐採、樹木の保守管理など、樹上での作業を専門とする技術者です。
資格を取得することで、専門的な知識と技術を証明します。
※資格認定には当協会で実施する研修会を受講していただく必要があります。

入会案内

日本樹上作業協会は、樹上作業の安全および技術向上を目的とし、当協会が主催する研修会(CPD)を定期的に実施し、技術者の育成を図っています。
また、一定の技術を有する者には、試験審査により当協会が認定する資格を授与し、安全啓発と技術発展に寄与する人材の輩出を目的とした活動を行っています。

会員の種類

  • 法人会員当協会の目的に賛同し、樹上作業に携わる企業で、理事会の承認を得た法人
  • 個人会員当協会の目的に賛同し、18歳以上の樹上作業士2級以上の資格保持者
  • 賛助会員当協会の目的に賛同いただける法人、もしくは個人

会員特典

  • 1.法人会員・個人会員は、当協会が主催する研修会に会員価格にて参加できます。
  • 2.当協会が発行する機関誌をお届けします。
  • 3.資格認定試験の受験資格、また合格者には資格証を発行します。

※賛助会員の方が資格証の発行を希望する場合は、正会員としてご入会いただく必要があります。

会員について

  入会金 年会金
法人会員 10,000円 60,000円
個人会員 10,000円 12,000円
賛助会員(法人) 10,000円 30,000円
賛助会員(個人) 10,000円 6,000円

必要書類

当協会指定の入会申込書を事務局へご提出ください。
※資格(樹上作業技士2級以上)を保有していない方が新たに個人会員になる場合は、資格申請書類の提出が必要となります。